「恋活」と「婚活」が違う最大の理由はコレ!!

前回、

人は『感情の振れ幅』でしかモノゴトの価値を認識できない

という話をしました。

人は『感情の振れ幅』が大きいものを
自分にとって価値が高いと
認識する生き物

ゆえに

『感情の振れ幅』が
大きいものを求めている

ということですよね。

婚活をしているのに
アナタが好きな人と結婚したいという理由は
このメカニズムからきています。

逆に言うと、

『感情の振れ幅』が小さい人とは結婚できない

と決め込んでいます。

実際に、

「良い人だけど決定打がない」
「この人でいいのか分からない」
「他に良い人がいるんじゃないか」

という相談はたくさんありますが、

婚活KOKOだけの話ではなく
世界中で同じような悩みは
相当あると思います。

じゃあどういう風に

自分の結婚相手を決めていけばいいのか

というと、2つ方法があります。

まず1つ目は、

『感情の振れ幅』の法則を理解しておくこと

わかりやすいように
自然な出会いで恋愛をして結婚をする

これを「恋愛結婚」

結婚相談所や婚活アプリを
使って出会い、結婚する

これを「婚活結婚」

とします。

「恋愛結婚」は
自然な出会いからスタートするので
感情のメモリが
お互いにゼロからスタートします。

お互い何も知らない状態だから
お互い何も知らない状態で出会い、
お互いを知り、恋に落ち、
たまには嫉妬したりして
告白をして付き合う

『感情の振れ幅』が
大きいのは当たり前ですよね。

左にも右にも
ビュンビュン振れる

『感情の振れ幅』が大きいから
楽しいし疲れたりもします。

では、婚活だとどうか?

実はお見合い時には
お互いに感情のメモリが
ゼロからスタートしている
わけではないのだ。

なぜなら、

条件で選んでるから。

例えば、

アナタの希望条件が
年収1000万円以上だとする

その条件だと
『感情の振れ幅』が大きくなるから
その条件を出している

のではなく‼️

実は、

『感情メモリ数』が高い状態で
婚活できるという理由で求めてしまっているんです。

大事なことなのでもう一度お伝えします。

アナタが相手に求める条件は
『感情の振れ幅』が大きくなるから

ではなく、

自分の『感情メモリ数』が
高い状態で婚活を
始められるからである。

仮に

自然な出会いからの
スタートの場合
『感情メモリ数』を0とする

 ↓

そして、恋愛に発展する

 ↓

0から100まで一気に
ビュンと『感情メモリ数』が
動きます。

でも、婚活の場合は違います。

婚活だと条件を出している時点で
『感情メモリ数』が高い状態で
始められる人を探しているので

お見合いのときには
すでに『感情メモリ数』が
50なのである。

(50は例え)

あとは、お見合いや交際をして
左の0の方に感情が動くか
右の100の方に感情が動くか 
どっちかなのだ。

100の方に『感情の振れ幅』が
動いたとしても
50しか動かない。

ここで思い出してほしいです。

人は『感情の振れ幅』が大きいものを自分にとって価値が高いと認識する生き物

つまり、

なにが言いたいかというと、

条件を出している時点で
『感情の振れ幅』が
小さくなることが
決まっているんです。

なぜなら、

『感情メモリ数』がゼロの人を
探しているのではなく
自分の『感情メモリ数』が50の人を
探しているからです。

悲しいことに

婚活を始めた時点で
『感情の振れ幅』が
大きくなることはないんです。

自分が『感情メモリ数ゼロ』に
なれる人を探しているのではなく
条件を出している時点で、

『感情メモリ数50』から
始められる人を
探しているからなんです。

婚活サイトで

「誰か良い人いないかなー」と
探している時点で

『感情メモリ数50』から
始められる人はいないかなーと

なっています。

スタートがゼロの状態の
「恋愛結婚」と
スタートが50の状態の
「婚活結婚」とでは

『感情の振れ幅』が全然違う

仮にもし

結婚相談所に登録していて
その婚活サイトが
名前だけしか情報がない場合は

「この人、どんなヒトだろう」

となにもない状態から
スタートできます。

相手のことを何も知らない状態だから
『感情の振れ幅』が大きくなる
ということ。

でも、

条件を出すということは
相手のことを少し知っている状態で
お見合いを始めるわけなので

プラスアルファで
喜べる要素が
圧倒的に少ないんです。

プラスアルファであるとするな
相手が重度のマザコンだったという
サプライズで萎える要素ぐらいです(笑)

だから

『感情の振れ幅』を求めるなら
条件で絞ることを辞めるしかない

道行く異性に

「今から一緒にご飯行きませんか」

と声をかけまくったらいいと思います。

『感情の振れ幅』

メッチャ大きくなるから楽しめます。

でも、

条件をお互いに出し合って
婚活サイトで取捨選択をしてから
お見合いをする婚活では 

『感情メモリ数50』から始まるわけで
そこから50以上の振れ幅を期待しても
無理なんです。

それ以上はないんですよ。

恋愛みたいに

『感情メモリ数』が0から100に一気に
ビュンと動くことはないです。

好きになれないって
苦しいかもしれません。

相手を好きになれた方が
前に進めるかもしれません。

でも、

『感情の振れ幅』が小さくても
愛情は持てるようになるし

だれが相手だとしても、

月日が流れれば
『感情の振れ幅』は
安定するものです。

伝わってますか?

分からなければ
何度も読み返してみてください。

異性関係における
心理状態の本質をついている
超重要な話です。

前回と今回でお伝えしてきた
『感情の振れ幅』の話を

異性関係における『感情の振れ幅』の法則

と、いっそのこと名付けました。

だれかウィキペディアに
書いといてください(笑)

さて、では

どういう風に
自分の結婚相手を決めていけばいいのか

という話で

1つ目が、

異性関係における
『感情の振れ幅』の法則を
理解しておくこと

でしたが

2つ目は、

最後の最後は
カテゴリー別にする

という方法があります。

そこまでの話を

今回するつもりでしたが
想像以上に大作になってしまったので
次回

迷ったときに
最後の最後で相手を決められる
究極の奥義 

を公開します。

こんなつもりではなかったんですが
【3部作】になります。